Core/Unit Introduction

コア・ユニット紹介

がん進展制御研究コア

がん微小環境研究ユニット

がん転移・薬剤耐性に関わるがん微小環境分子の機能・メカニズム・創薬研究

研究分野:がん がん医科学

キーワード:がん がん幹細胞 がん遺伝子 がん分子標的薬 細胞死

ユニットリーダー / 教授
ナノ生命科学研究所(NanoLSI) /(併)がん進展制御研究所

松本 邦夫 MATSUMOTO Kunio

Researcher ID
研究者情報

若手PI / 助教
がん進展制御研究所

土屋 晃介

TSUCHIYA Kohsuke

Researcher ID

研究者情報

Research Content

▲ 発がん,がん幹細胞維持,転移・薬剤耐性を促す微小環境

 正常組織に深く侵入し,他の組織に転移した旺盛ながん細胞といえども、がん細胞だけを分離すると,おとなしい性質を示します。がん組織はがん細胞だけで成り立っておらず,血管を作る細胞,免疫を担う細胞など,様々な宿主細胞と共存します。宿主の細胞とがん細胞は,様々な生理活性分子を分泌し,相互に影響し合うことによって,がんが成長しやすい環境,転移しやすい環境,免疫回避,抗がん剤に耐性になる環境,“がん微小環境”が作られます。したがって,浸潤・転移,再発・薬剤耐性に関与するがん微小環境因子の実体・生理機能・作用メカニズムを明らかにすることは,がん悪性進展の特性解明と制がんの基礎となります。
 本研究ユニットは,がん悪性進展の特性解明とがん微小環境に着目した分子標的薬創製を目的とします。そのため,がんの浸潤・転移性や薬剤耐性を付与する生理活性タンパク質の機能・作用機作とその阻止治療の研究,がん細胞死を引き金とするがん微小環境形成や腫瘍免疫制御分子とその作用機作の研究などを進めます。